さがみ湖プレジャーフォレスト内にある「さがみ湖温泉うるり」に行ってきました。
昼間は「スノーパラダイス」に行き、
⇒さがみ湖リゾートプレジャーフォレストで雪遊び。関東最大級「スノーパラダイス」は雪遊びデビューの子どもにぴったりな遊び場でした。
日が暮れてからは「イルミリオン」を鑑賞し、
⇒さがみ湖リゾートプレジャーフォレストで開催のイルミリオンに行ってきました。子連れさんにおすすめなのは「バッキンガム宮殿 衛兵の交代式」ですよ。【割引・クーポン情報あり】
そして夜はこのさがみ湖温泉うるりにて、冷えた体を温めるべくお風呂とお食事です。
1歳なりたてと5歳の子どもを連れているので温まれるのか心配でしたが、意外に快適でした。
赤ちゃん連れでの利用についてや、割引・クーポン情報、食事・休憩などの施設を利用した感想を口コミしていきたいと思います!
銭湯なので、写真はほとんどありませーん。
さがみ湖温泉うるりは今年で3周年のきれいな銭湯だった
冒頭の写真からも想像できる通り、外観、内装ともにとてもきれいです。新しそうだな~と思ったら今年で3周年とのこと。
露天風呂やサウナ、寝ころびの湯など7種類のお風呂と1つの夕涼みデッキがあります。温泉は「高濃度炭酸泉」です。
妊娠中、特に初期と後期は禁忌となっています。
他にもお食事処やお休み処(女性専用もあり)、マッサージや岩盤浴もあり、まさに「スーパー銭湯」といったところです。
さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの駐車料金が返金される
車で来た場合、さがみ湖リゾート プレジャーフォレストの駐車場を利用することになります。お風呂はすぐそばです。
駐車場のゲートでいったん1,000円支払うことになりますが、温泉を利用するとその料金が店内のカウンターで返金されます。
領収書を提示する必要がありますのでお忘れなく!。
プレジャーフォレストに車で遊びに来たなら、「じゃあ温泉にも寄って行こうかな」ってなりそうですよねー。私はなりました。
混雑状況:混んでいたけど入場制限がかかるほどではなかった
公式サイトの案内には、混雑時は入場制限がかかることもあると書いてました。
私が行ったのは2月の土曜日で、イルミネーションを一通り見たあと19時ころ入館しました。
混雑していましたが制限はかかっておらず、洗い場も並ぶことなく使えました。
ただ、ベビーバスの空き待ちが少しあったかな。
食事処もよく探せば席が見つけられるぐらい。
クリスマスあたりはもっと混むのかもしれませんね。
キッズルーム、ベビーバスなど、子連れに嬉しい設備も
赤ちゃんや幼児連れでも利用しやすく設備が整っています。
休憩所にはキッズルームあり
絵本やDVDがある小部屋になっています。
まだお風呂に入っている家族が出るのを、ここで遊ばせながら待つことができます。
食事ができるまでの間に遊ばせておくことも可能。混雑時にはご飯ができるまでおとなしく待っていられないこともあるので、こういう場所があると助かります。
赤ちゃんもベビーバス利用で入浴可
温泉や銭湯では、「オムツの取れていない幼児は入浴お断り」という施設もありますが、ここは大丈夫。
脱衣所にはベビーベッドもあります。
ただ、赤ちゃんが入れるお風呂は「ベビーバス」のみです。
ベビーバスがどんなものかというと、あの沐浴で使う赤ちゃん用のプラスチックの浴槽です。
↑こんなやつ
大きさが小さ目と大きめの2種類あり、全部で4つはあったと思います。きちんとしたもので、滑り止めが底についていました。
最初、「なんだ、湯船に入れないのか~」と残念に思いましたが、使ってみたらこっちのほうが断然いい!
入れ方としては、
- 内湯のふちにベビーバスと手おけを置く。
- 赤ちゃんを抱いて内湯に入る。
- 置いたベビーバスに赤ちゃんを入れる。
- 手桶で内湯のお湯をベビーバスにくみ入れてあげる。
- ママも内湯につかりながら赤ちゃんを見守る。
といった流れで入浴させている人が多かったです。私もそうしました。
内湯のふちが少し高くなっているので、ベビーバスが滑り落ちる心配もありません。
これの何が良いかというと、
- 親も浸かって温まれるし、子ものぼせることなく入浴できる。
- 両手が空くので楽。
- 赤ちゃんも怖がらず、手桶で遊んだりして楽しそう。
というところです。
一緒に湯船に浸かると、ずっと抱っこで大変だし、お湯が熱すぎたりのぼせたりしないか心配でのんびり入ってもいられません。
ぐずって嫌がり、あまり温まることができないまま出るということも。
でも、ベビーバスなら上記のように落ち着いて入れました。それ以上お湯が熱くなることはないので、冷めてきたらお湯をつぎ足してあげれば適温を保てます。
お風呂のふちに赤ちゃんが3人くらい並んで入っていたりすると、産後の入院生活を思い出してちょっと微笑ましい気持ちになったりします。
他のお客さんの通行を妨げない位置に置くよう注意したいところです。
アメニティ(備品):シャンプーあり、タオル貸出は無料
シャンプー、ボディソープ、洗顔料は備え付けのものがありました。ただ、メイク落としはありませんでした。
赤ちゃん用のボディソープは無いので、必要な人は持っていくことになります。
入館料にはバスタオル、フェイスタオルのレンタル料も含まれています。
さがみ湖温泉うるりの料金と割引・クーポン情報
まず、料金は以下の通り。
入館料 | 平日 | 土日祝繁忙期 |
---|---|---|
大人 | 1,000円 | 1,080円 |
小人 | 550円 | 600円 |
「小人」は3歳~小学生まで、2歳以下は無料です。
「繁忙期」とは、お盆と年末年始です。現時点では2017年度の詳しい日付が不明なので、公式サイトで確認してみてください。
クレジットカード利用可です。プレジャーフォレストとその近辺にはATMが無いので要注意。
よく行く銭湯は800円くらいのところが多いので「少し高めだな」と思いましたが、バスタオルとフェイスタオルのレンタル料が込みだということを考えると悪くないです。
他にも「10枚つづりの回数券9,500円」なんていうのもあります。
プラス390円で岩盤浴(平日は290円)も利用できます。大判タオルのレンタル料も含まれます。
岩盤浴は小学生以下は利用できないそうです。
割引券やクーポン:コンビニやauスマートパスで50円引き
現在(2017年1月時点)で確認できた割引制度は次の3つ。
- ローソン、ミニストップで購入できる入館券
- auスマートパスの会員特典(会員1名につき5名まで適用)
- ベネフィット・ワン(福利厚生サービス)の会員特典
どれも正規料金から50円割引きになります。
コンビニの端末(Loppi)で購入できる入館券は、土日祝繁忙期か平日か選択し、人数分購入する必要があります。
先ほども述べましたが、繁忙期がいつなのかは公式サイトでご確認を。
スマホでこちらのローチケのページにアクセスすると、「Loppi専用コード」というバーコードが載っています。端末の読み取り部にかざすと簡単にうるりを検索でき、便利ですよ。
auスマートパスの会員特典を利用するには「auスマートパス」アプリの、
と、たどっていくと見つかるかと思います。その画面を受付で提示します。
また、ご本人もしくはご家族がお勤めの会社でベネフィット・ワンという福利厚生サービスに加入している場合は、会員特典を利用することができます。
会員サイトからログインして手続きをします。
お食事処は700円~1100円くらいで種類は多め
続いてお食事処について。
とても広いです。テーブル席のほか、座敷(掘りごたつ)の席もあります。
うどん、ラーメン、丼もの、定食、おつまみ、ドリンクと、種類が豊富です。ただし、子供用のメニューはありません。
見た目はどれも美味しそうで、何にしようか迷います。値段も700円~1000円くらいの範囲で、観光地のわりには高くないなという印象。
長男・次男はロコモコと味噌汁を分け合って食べ、私は「やまと豚のかつ煮定食」、「やまと豚のかつ丼」というのを注文しました。
味、ボリュームともに満足。『大戸屋』みたいな感じでした。お風呂上がりに食事ができてこの価格・料理ならまた利用したいなと思いました。
食べてる途中で次男がぐずり出したので、キッズルームに連れて行き父母交代で食べる羽目にはなりましたが…。
着替えさえ持参していればファミリーで快適に温まることができる温泉です。
最低限のアメニティがあり、2歳以下でも入浴できますので、遊園地やイルミネーションを楽しんだ後にフラッと立ち寄るにはちょうど良い温泉でした。
ベビーバスが案外使いやすかったのが印象的でしたね。
家での食事やお風呂に比べれば出費がかさみますが、あとは寝るだけ!の状態で帰宅できるのは楽でいいです。
冷えた体を温めてほっこりしてから帰りたい、そしてすぐ寝たいというかたは、ぜひお試しください。
さがみ湖温泉うるりの基本情報
住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634番地
※ナビを設定する場合は電話番号で検索したほうが安心です。(市町村の統廃合により住所が数回変わっているため)
電話:042-685-1111
営業時間:10:00~22:00(最終受付21:30)
休業日:年中無休。※2017年の1/19(木)と3/9(木)は休み。他、メンテナンス等で休業することもあり
駐車場:有り。無料。(入場ゲートで1,000円支払い、館内にて領収書提示で返金)