1月の連休にイチゴ狩りに行ってきました。 ついでにトマトも狩ってきました。
どこのいちご狩りに行くか迷ったのですが、マザー牧場にしてよかったなーと思ったので記事にしてみます。 楽しかったので1月、2月と2回行ってきちゃいました!
おすすめポイントや混雑具合、割引クーポン情報、アクセスなどについて書いてみようと思います。
長男の「イチゴ狩り行きたい!」というリクエストにこたえてイチゴ狩りに行ってきました。フルーツがあまり好きではない息子が唯一「大好き!」という果物がイチゴ。やる気満々です。
関東周辺で赤ちゃんを連れてイチゴ狩りってどこがいいのかな~?と、雑誌やネットでいろいろ調べてみました。結構たくさんあって迷いました。
昨年の失敗を踏まえ、いちご狩り農園選び
昨年のいちご狩りは失敗続きだったので、今年はそれを教訓に農園選びをしてみました。
希望の条件
- 場所は埼玉県か千葉県:なるべく近いほうがいい。先着順だとすぐに定員になってしまうので移動は短めで。
- 開園が9:30以降:いちごが無くなると終了してしまうので早めに行きたい。開園があまり早いと起きられないので朝イチで行けない。
- 高設である…赤ちゃん連れなので、抱っこ紐着用でも無理のない姿勢で気楽にできるのがいい。
- 周辺に楽しい遊び場がある:もし終了してしまっていても遊んで帰れるように(弱気)。いちご狩りできたとしてもついでに遊んで帰りたい。
- 料金はできるだけ安く:1月はハイシーズンで料金が高め。一人2,000円とかだと親二人分で4,000円もするし…。
「ベビーカーのまま入れる」という施設にもひかれましたが、次男はイチゴ狩り中大人しく座っているような赤子ではないので、抱っこひもを着用することになるだろうと思い、この条件は重視しませんでした。
そんなこんなで決定したのが「マザー牧場のいちご狩り」です。
マザー牧場のイチゴ狩りの概要
期間:1月9日~5月下旬(火曜日定休)
営業時間:
1月 土日祝9:30~ 平日10:00~
2月~5月 土日祝9:00~ 平日9:30~
※熟した実が無くなり次第終了
受付方法:先着順(予約不要)
料金:参加料1人200円(3歳~)。いちごは100gあたり200円の量り売り。持ち帰りも可。
※摘んだり食べたりしなくても、入場するには参加料が必要です。
※マザー牧場への入場料も別途必要。大人(中学生以上) 1,500円、小人(4歳~小学6年生)800円。
品種:紅ほっぺ、章姫、栃乙女、もういっこ、やよい姫 ※時期によってはないものも
高設栽培:あり
飲食スペース:あり 練乳とカップもあり
車いす:可
ベビーカー:不可(付近にベビーカー置き場あり)
駐車場料金:乗用車900円
住所:千葉県富津市田倉940-3
電話番号:0439-37-3211 ※いちご狩りに関するお問い合わせはこちらの番号へ
マザー牧場いちご狩りの混雑状況といちごの具合
いい実が無くなり次第終了しちゃうので、混雑具合は気になるところです。日にちや天候にもよるとは思いますが、2回行ってみて、分かる範囲での混雑度といちごの具合を書いてみます。
- 1度目の1月(連休、シーズン開始の頃・晴れ)…空いていました。スタッフさんに聞いたら、「今日はそんなに混雑していないので、1日中やってると思います。」とのことでした。「1月は寒いのでお客さんの数も少なく、そこまで混まないと思います。」とも言っていましたね。とってもみずみずしくて大きい実がたっぷりあり、長男も手当たり次第摘んでいました。
- 2回目の2月(週末・くもり)…少し混んでいました。1組か2組並んでいるくらい。この日は12:00過ぎに終了していました。熟れた実が多く、大きく甘くて中身が詰まったような感じでした。品種によっては良い実を見つけるのが難しいものも。
- 追記 2017年1月(週末・雨のち晴れ)…12時過ぎについた時には小雨だったので心配しましたが、開催されてました。空いていて、私たちの他には常時3組ぐらいでした。それでも14:00くらいには終了してましたよ。
暖かくなるほど混んでくるし、良い実も少なくなってくるので早く終了してしまうようです。昨年4月にいくつかの農園に問い合わせて聞いた感じでは、9:30~10:30くらいにはもう受付終了しちゃってるところが多かったと記憶しています。
他の食べ放題タイプの農園では、開園から日が経つごとに料金も下がっていくところが多いですよね。マザー牧場は変動なしのようなので、美味しく食べられるうちに行ったほうがお得感がありますね。
いちご狩りをするなら入場ゲートは「山の上ゲート」へ
前日にいちごの実り具合と混雑状況を確認するため電話をしてみたのですが、その時スタッフさんに言われたのが「山の上ゲートから入場したほうが近いですよ。」ということ。
近いと言っても、山の上ゲートから徒歩で15分くらいかかりました。行きは下り坂でラクラクですが、帰りは上りが多く結構運動になります。空気もいいし園内をチェックしながらのんびり行くのもイベントの一つみたいなものだということで…。
歩くのが大変であれば有料の遊覧トラクターや無料のバスがあるので、利用するのもいいですね。
園内エリア間の徒歩での所要時間がマップに掲載されていました。これは移動時間を把握するのにとても参考になるので是非チェックを!1回目はこれを見ないで行ってかなり歩いてしまいました。
マザー牧場には「山の上ゲート」と「まきばゲート」があります。平日はまきばゲートからのみの入場となります。土日祝日は両方空いています。
10月から2月なかばまで開催されている夜間のイベント「キラキラファーム」に参加する場合は、16:00以降は「山の上ゲート」は閉鎖になるので、「まきばゲート」へ車を移動する必要があります。16:00前に車移動をお願いする放送が流れます。
マザー牧場のクーポン・割引制度
マザー牧場のいちご狩りへ行くには、マザー牧場の入園料が必要になります。入園料の割引・クーポンを用意しておくと節約になりますね。
いろんな割引制度がありますが、簡単でおすすめなものを以下に。
コンビニで買える入場券
JTBのチケットです。
- 中学生以上:1,500円 →1,350円 (150円引き)
- 4歳~小学:800円 →700円 (100円引き)
「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」「サークルK・サンクス」の端末で発券できます。
商品番号:0236734
コンビニ端末でお目当てのチケットを表示させるのって結構ややこしいですが、商品番号をメモって行くと簡単です。
端末で「JTB」を選択した後「商品番号入力」みたいなボタンが出るので、そこから入力します(ローソンは最初の画面に出てきます)。
JAFの割引制度
JAFは本当に多くの施設で使えますよね。加入されてる方は活用したいですね。
会員カード提示で大人100円割引、小人50円割引になります。
ファームツアーとのセット割引
マザー牧場で人気の「マザーファームツアー」と入場券のセットです。
大人(中学生以上) 2,400円
小人(4歳~小学6年生)1,300円
バラバラに買うより大人300円、小人200円安くなります。
ファームツアーは、客車のついたトラクターに乗って牧場内を巡るものです。ガイドさんのお話を聞きながら動物の様子を見たり、実際に降りて動物と触れ合ったりします。
↑アルパカ。嵐のあの人に似ているような…
牧羊犬が羊の群れをコントロールする様子を見て『迷える子羊』という言葉の意味を実感したり、アルパカや羊にエサをあげたりできます。長男は怖がっていましたが、次男は興奮気味に見ていました。二人とも興味津々な様子でした。
本物に触れるという体験は良いですね。何度も行くことはないかなと思いましたが、一度は行っておきたいツアーだと思いました。
マザー・2イヤーズ・パス
なんと2年間入場し放題のフリーパスです。2年で3回行くと同程度の料金、4回以上行くならお得になりますね。
大人(中学生以上) 4,200円
小人(4歳~小学6年生)2,200円 ※購入時の年齢、学年でOK。
遊覧トラクターが乗り放題になったり、売店でのお買い物が5%引きになるなどの特典もついています。
この他、鴨川シーワールドとのお得な共通チケットや、JRと送迎バスがセットになったツアーなどもあります。気になる方はHPをチェック!
準備や持ち物
これは必須!と思った持ち物を。
- ティッシュ・ウェットティッシュ…大事です!休憩所には置いてありません。いちごの汁や練乳でこどもの手や口がべたべたになります。風が強いと、たれた練乳が飛ばされて服についたりすることも。
- ハンカチ・タオル…手洗い場にはハンドソープはありますが手をふくものはありません。
必要なものはこれくらいかと思います。
マザー牧場のイチゴ狩り・トマト狩り、おすすめポイント!
実際に行ってみたらこれが 本当に良かった。最近のイチゴ狩りはこんなにキレイで気軽に狩れるんだと感動しました。 以下、おすすめポイントをあげてみます。
量り売りなので、食べた分だけお支払
まず量り売りという料金制度が良かったです。入場料1人200円払えば、あとは摘んだ分だけ追加でお支払いになります(100gあたり200円)。
低年齢の幼児ならそんなに食べませんので、果実料を払うほうが安く済みます。
子どもがイチゴをすごい食べるとか、みんなでいちごをお腹いっぱい食べたい場合は食べ放題がいいと思いますが、いちご狩りを楽しんでそこそこ満足いくまでいちごを食べられればいいという人にはおすすめです。自分で調整できるのがいいところ。
目安としては、このかご、すりきり一杯で約500g(1000円)になるそうです。
写真上のたくさん入ってるほうが750円くらい、下はは350円くらいだったので、合計1100円ほどでした。ちょっと物足りなかったのでもうひとカゴ(約900円)食べてまぁ満足かなという感じでした。
3人分のイチゴ狩り入場料と合わせるとトータル2600円でした。
食べ放題の農園の場合、大人1人分の料金は2500円前後のところが多い(場所、時期にもよります)ので、比較すると割安かなと。
ただ、ここはマザー牧場の入場料+駐車料金も必要となるため、いちご狩りだけが目的であれば食べ放題の農園のほうがいいかもしれませんね。
いちご1つ1つに料金がかかるので、食べ放題に比べ、良い実をじっくり選んで大事に食べる気持ちが強くなると思います。子どもも、落っことしたりつぶしたりしないように気をつけながら摘んでいました。
制限なしでマイペースに狩れる
制限時間が無いので、気持ちに余裕を持って摘みに行けます。小さい子どもを連れていると、なんやかんやと時間がかかりがちで、30分くらいだとあっという間に過ぎてしまいますから。。
大人も幼児も抱っこのママも楽に摘める
「立体型 7段式水耕栽培」の施設です。いちご狩りでは珍しいタイプとのこと。
写真を見るとわかりますが、7段になっているのでどんな身長の人でも摘みやすく、土を使っていないので汚れる心配もありません。
もう少し食べたい・・・という時は再入場できる
いったん重さを量ってお会計をし、休憩所でいちごを食べた後に再入場することができます。子どもたちから「もうちょっと食べたいな!」と、リクエストがあったらもう一回狩りに行けますね。
スタッフさんいわく、「少しずついろんな品種のいちごをとって、一度食べ比べてみてから好みのものを再び狩りに行く、なんていうのもいいですよ~」とのことでした。
我が家も「おかわりですか~!」と迎えられながら再入場してきました。
テーブルで食べていってもよし、持って帰ってもよし
摘んだあとは、お会計後にそばにあるテーブルでいちごを食べていくことができます。練乳もありますよ。
受付でもらうカゴはふたや持ち手がついているので、お土産にしたり、食べきれなかった分を持って帰ったりすることもできます。
ランチの後のデザートにとっておこう!なんてこともできます。
長男は残したいちごをソフトクリームにのっけて食べてました。
トマトなど、他の味覚狩りも気軽に体験
いちご狩りの期間中は、以下の味覚狩りも開催されています。
- 「フルーツトマト狩り」(12月上旬~翌5月下旬)
- 「食用菜の花摘み」(2月下旬~3月下旬)
- 「ポピー摘み」2月上旬~5月上旬
フルーツトマト狩りはいちご狩りとほぼ同じ時期にできます。品種は、アイコ、イエローアイコ、シンディースイート、千果の4種類です。
フルーツトマト狩りは「イースト農園」でできます。ハサミで切って収穫するようになっています。このハサミ、ちょっと大きめなので、3歳くらいまでの小さなお子さんは親の補助が必要になるかと思います。
いちご狩りができる農園には「イースト農園」と「ウエスト農園」があり、日によって開催される農園が異なります。もしイースト農園だったら、すぐそばにトマトのハウスもありますので、気軽に両方行けちゃいますね。
2月に行ったらポピー摘みもやってました~。
ポピーって名前から想像して小っちゃい花だと思ってましたが、わりと大きくて見栄えのするかわいいお花なんですね。10本200円とのことです。
牧場で遊べる
イチゴ狩りが終わったら牧場でひと遊びするのも楽しいです。
トラクターに乗って牧場をめぐるツアーや、羊のショーなど、家族で楽しめるイベントもたくさんあります。
どのイベントもそれほど混んだり並んだりせず、快適に参加できました。繁忙期だともっと混むのかな?
冬は寒いのでしっかりとした防寒対策が必要ですね。
まとめ
こんな人にオススメ!
- 子連れでも簡単気軽に摘めるところがいい人。
- イチゴ狩りを中心に1日レジャーを楽しめるところがいいというご家族。
こんな人には不向き!
- 子どもに自然体験をさせたくてイチゴ狩りをしたいという人には、少し整いすぎていて物足りないかも。
- 家族みんながいちご大好きで、心ゆくまでいちごを食べ放題したいというご家族。
5月下旬まで開催されていますよ。暖かい日も増えてきた今ぐらいの時期だと、小さなお子さん連れでも行きやすいですね。
それにしても、「いちごと子ども」の組み合わせってめっちゃカワイイですよね。農園がおしゃれな雰囲気だったのもあり、たくさん写真を撮ってきちゃいました。スタッフさんにお願いすればハウスの中で写真を撮ってもらえますよ。
カメラの充電と保存用カードの容量確認もお忘れなく!!
それではまた♪