子どもと行く沖縄旅行、2日目のスタートは万座ビーチとビオスの丘です。
沖縄にはたくさんの魅力的なビーチがありますが、今回はANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに宿泊したため、近くて無料で利用できる万座ビーチに行ってみました。
きれいでよく管理されており、波もおだやかで、子連れでも快適に利用できるビーチでした。
ビオスの丘は大自然の中、想像以上に親子ともに楽しめました!
朝食は、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのアクアベルで。
海を見ながら食事ができ、開放的な気分になれるレストランです。
ランチブッフェも好評とのこと。
【前回までの記事】
↓ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのレビュー
子連れ沖縄旅行記|ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート、口コミに違わず子供連れ妊婦には良ホテルでした
↓準備編
子連れ沖縄旅行記|ツアー選び・持ち物・スケジュールなど、準備万端ででかけよう編
↓1日目
子連れ沖縄旅行記|1日目 ジャッキーステーキハウス・やちむん通り・国際通り
ANAインターコンチネンタル万座のプライベートプール&万座ビーチはきれいで施設も充実!
出発前にホテルのプライベートプールと万座ビーチに寄ってみようということに。
ホテルから出てすぐのところにあります。
2組ほどの家族がいました。
「入ってみる?」と息子に聞いてみたけど、入らないとのこと。
子どもの目をひく遊具はなく、大人な雰囲気です。
それでも子供用のプールもあり、遊んでいる親子もいました。
プール付近から見た万座ビーチ。
プールから万座ビーチへと続く歩道があります。
きれいに手入れされた芝生や草木が気持ち良いです。
散歩がてら歩いていくのも良さそうでしたが、暑かったので無理せずシャトルバスに乗りました。
ホテル、駐車場、ビーチ間を移動する送迎バスです。
「ちょっと行ってみる?」って感じで、気軽にビーチに行けるのがいいですね。
タオルもビーチで貸してくれるし、小荷物で済むのが子連れにはありがたいです。
売店も充実しているので、忘れ物や不足物があっても安心です。
到着!
万座毛が見える、白浜のリゾート感あふれるビーチです。
海に浮かぶアスレチックがあります。3歳以上から利用でき、有料です。
子どもたちがライフジャケットを着て遊んでいました。
でも幼児にはちょっと難易度が高いかなというところ。
怖がらない子で、親がきちんと見ていれば大丈夫だとは思います。
料金は子供1人+大人1人(12歳以下は保護者同伴)で5000円くらいします。
もし、遊びだしてから子供が「怖いからやめる!」などと言い出したら悲しすぎますよね。
クラゲの出る時期ですが、クラゲ防止ネットが設置されているそうなので安心です。
シャワー、ロッカー、チェアの貸し出しなど設備も充実しているし、何よりキレイです!
9月と言えどもまだまだ暑く、軽く遊んで戻りました。
ビオスの丘は子供連れで楽しめるおすすめ観光スポットでした。
次に向かったのがビオスの丘。
沖縄中部のうるま市というところにあります。
万座ビーチからレンタカーで30分くらいの距離にあります。
バスで行く場合は、最寄りのバス停から距離があるため、タクシーに乗り継いで行くことになります。
↓アクセスについては公式サイトに詳しく載っています。
ビオスの丘
口コミは本当だった!想像以上に親子ともに楽しめたビオスの丘
沖縄旅行の計画を立てる時に、まず探したのが子供が遊べる観光スポットでした。
なんだかんだ、一番息子が喜んで遊ぶのは遊具がある公園だろうなと思い、口コミ情報などを調べることに。
せっかく行くなら沖縄ならではという場所がいい。
そこで評判が良さそうだと思ったのがビオスの丘でした。
写真で見る限り、とにかく緑がモリモリで、自然と思う存分戯れることができる場所というイメージ。
大人はいいけど、3歳の子供が楽しめるのか、遊ぶところがあるのかと疑問でした。
でも、「子どもも、また来たいと言っていました」「親も子も楽しめます」というのが多く、「想像以上に楽しめました」みたいな感想がよく目についたので、行ってみることにしました。
湖水鑑賞舟でのクルージングが面白かった!
まず行ったのが湖水鑑賞船。
園内にある大きな池を、船頭さんに案内してもらいながらクルージングするというもの。
船が来る間、待合場所にあった三味線や木琴のようなもので遊んで待ちます。
これが何だか人気で、待っている間、みんなでポロンポロンしながら待っていました。
大瀧池という大きな池をクルーズします。
亜熱帯雨林が生い茂っていて、ジャングルのようです。
屋根で日差しも遮られるし、船内も風がそよそよと通り抜けて行って、涼しく心地よかったです。
亜熱帯植物の説明や紹介、沖縄のこと、「知らなかった!」と思うような植物の豆知識など、いろいろ教えてくれます。
船頭さんの軽快でこなれたトークが面白く、船上は和やかな雰囲気でした。
途中、船を寄せて植物を観察したりにおいをかいだりしましたが、息子も興味を持って観察していました。
池に浮かぶ小屋では、舞踊を披露してくれていました。
「最後に質問があれば何でも答えますよ!」という船頭さんに、「明日は晴れますか?」との質問が。
この日は台風が近づいていて、翌日は雨になるだろうという予報だったんですよね。
「え!天気聞くの?!」と言いながらも、「日本の天気予報だと雨だけど、アメリカの天気予報だとくもりみたいだよ。私の感覚ではアメリカの天気予報のほうが当たることが多いかな。」とのお答え。
こんな質問でもお客さんに「へぇ~」と言わせるなんて、さすがです。
遊覧の所要時間は約25分とのことでしたが、あっという間でした。
面白いし座っていられるしちょっと涼しいしで、参加してみてよかったです。
天然木のアスレチックとブランコのある「遊御庭(あしびなー)」でのびのび遊べる
舟を降りたあと、遊御庭(あしびなー)という芝生の広場へ。
子どもが一番喜んでいた遊び場です。
竹馬、ぽっくり、フリスビーがあり、広場で自由に遊ぶことができます。
天然の木で作られていて、趣があります。
こちらも天然の木で作られたアスレチック。
のぼったりぶら下がったりくぐったり、色んな遊び方ができます。
時々水牛がお客さんを乗せて通って行きます。
大きくて迫力がありますが、とてもおとなしいです。
ちょっと見にくいですが、あしびなーの周辺には大きなブランコがいくつかあります。
船頭さんから、大人でも怖いくらいのハイジみたいなブランコがあると聞いていたのですが、見つけられず。
子どもと一緒に乗ってみましたが、何とも言えない開放感があります。
動物と触れ合うこともできますよ。
ヤギがつながれており、自由にお散歩させることができます。
とってもおとなしいので子供でも大丈夫そうです。
豚も何匹かいました。
柵の周りをにわとりがウロウロしています。
放し飼いになっていて、自由に動き回っています。
ランチや軽食を食べられるお食事処もあります
広場の近くに「おもろ茶屋」という小さな茶屋があります。
沖縄そばやタコライスがあり、ランチにはよさそうです。
ブルーシールアイスや駄菓子なども置いています。
夏に広場で遊ぶのはとにかく暑いのですが、ここは涼しくてオアシスのようでした。
他にもバーベキューや軽食がある「東町屋」や、入園口に近い軽食やお茶ができる「西町屋」などのお食事処があります。
お昼ご飯を食べたいところでしたが、朝食を食べ過ぎてまったくお腹が空かず、アイスだけ食べました。
園内はバリアフリーでオムツ交換台も各所にあり
園内はバリアフリーを意識しており、ベビーカーでも移動しやすいです。
最初、大自然の中ではベビーカーを押して歩けないだろう思っていたのですが、ベビーカーの貸し出しもしていました。
オムツ替え台も園内に3か所あります。
ただ、授乳室は無いので、行く前に済ませておいたほうがいいですね。
子連れにやさしい施設だと感じましたが、授乳室が無いのは何故なんでしょう。。。
園内を移動しながら植物を観察したり虫を見つけたりと、自然の中で時間を過ごすのは子供にとっては刺激に、大人にとっては癒しとなりました。
息子はもっと遊んでいたそうでしたが、暑くて体力も使ったのでお昼寝をさせようと思い、撤退しました。
舟に乗ったり休憩したりしながら3時間ほどの滞在でした。
万座ビーチとビオスの丘。
のびのび遊び、海と森林に癒された前半戦でした。
次は港川外人住宅街とアメリカンビレッジに行ったお話です。
それでは!
基本情報
【万座ビーチ】
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣2260
アクセス:
車…那覇空港から約50分(沖縄自動車道利用、屋嘉インター下車)
空港リムジンバス…那覇空港国内線旅客ターミナルビルバス停乗車、約100分
電話番号:098-966-1211
遊泳時間:9:00~18:00 ※変動あり
駐車場:500台 ホテル宿泊者は1滞在500円、外来者は7~9月は1台500円・その他期間は無料
【ビオスの丘】
住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅 961番の30
アクセス:
車…沖縄道石川ICより約15分
電話番号:098-965-3400
営業時間:9:00〜18:00(入園 17:00まで)
定休日:年中無休
駐車場:130台 無料