千葉県市原市にある千葉こどもの国キッズダムは、大人から子どもまで気ままに楽しめる公園です。
昨年、息子たち(赤ちゃんと4歳児)をつれて行ってみたところ、そのオールマイティーさと居心地の良さにすっかりファンになり、私のなかで子連れで楽しめるテーマパーク、関東No.1となり、現在も足しげく通っています。
料金も安めで良心的なのですが、頻繁に行くなら少しでもお得に利用したいと思うのが主婦ごころ。
そこで、料金と割引情報・クーポン情報をこの記事にまとめてみました。
千葉こどもの国キッズダムの料金と割引情報・クーポン情報
それでは、以下の順番で書いていきますので、お好きなところからどうぞ!
入園料金~2歳以下は無料。パスポートと回数券も要チェック
まずは入園料金から。
幼児(3歳~) | 小・中学生 | おとな | シニア(70歳以上) | |
一般入園料 | 200円 | 300円 | 700円 | 400円 |
---|---|---|---|---|
団体入園料 | 100円 | 200円 | 600円 | 400円 |
※団体料金は有料入園者が25名以上の場合に適用されます。
※シニアの方は年齢を証明できるものを提示する必要があります。
※障がい者手帳をお持ちの方は上記料金の半額となります。付き添いの方も大人1名のみ同料金です。
車で行く場合は、駐車場代が別途600円かかります。
何度も行くなら年間パスポートと入園回数券がお得
一年に何度も行くようであれば以下もおすすめ(大人のみです)。
- 入園年間パスポート⇒3,500円(発効日より1年間有効)
- 入園回数券⇒7,000円(11回分)
これを見て一瞬、「パスポートのほうが断然安いのに回数券必要あるの?」と思いましたが、パスポートだと一人でしか使えないけど、回数券だと家族でわけて使えるということですよね。
パスポートなら一年間に6回以上行く場合、その都度購入するよりもお得になります。
アトラクション~たくさん利用するならお得な回数券を
次はアトラクション。有料と無料のものがあります。料金は、ものによって100円から600円くらいです。
お得な回数券も販売されています。
- 回数券⇒3,000円で3,500円分利用できる
有料のアトラクションは楽しいものが多いですが、無料のエリアだけでも一日遊べるくらい充実しています。
我が家はいつも有料アトラクションに使うのは0円~800円くらいです。
各種アトラクションの料金など、詳細については公式サイトの「料金のご案内」で確認できます。
入園料を10~20%割引にする方法と詳細。他無料券も。
そして割引について。以下のようなものがあります。
HISのクーポン(10%引き)- コンビニ(JTB)の前売り入園券(10%引き)
- チーパス(こどもは50円引き)
- 千葉県民の日(無料)
- こども特別ご招待券(こどもは無料)
- JAFは残念ながら割引制度無し
それぞれの詳細を見ていきます。
※最後のまとめで一覧表にしてあります。
HISのクーポンを利用する方法
※追記:2017年10月の時点では、クーポンが表示されなくなっており、利用できません。他の割引制度を利用してください。
10%引き。1枚につき5名まで利用可。
注意したいのが「印刷したもののみ有効」ということ。
HISのクーポンアプリもあるのですが、その画面をスマホで提示するのは不可です。前はできたんですけどねぇ。スマホの操作で窓口が混むといけないからとかなのかな…?
現地に向かっている途中にクーポンを探している場合は、これだと家で印刷できないので不便です
でも、コンビニのプリンターから印刷するという手はあります。近くにファミリーマートやセブンイレブンもありますし。
ただ、ネットプリントを利用するための会員登録をしなければならなかったり、アプリをダウンロードしたりと、使ったことが無い人にとっては少し面倒です。
比較的簡単かなと思うコンビニプリントの方法は、クーポンページをSDカードに保存して、そのカードをコピー機に挿入してプリントするやり方です。これなら会員登録やアプリのダウンロードは不要です。
<参考>HISのクーポンを、スマホからコンビニのプリンターで印刷する手順例
- スマホでHISのクーポンページを開く。
- ページ下にある「PC」ボタンをクリックしてパソコン表示にする(スマホ表示のままだとクーポン取得ボタンが出てこないので)。
- 「印刷」ボタンを押し、プリンタ選択で「PDFに保存」を選ぶ。「保存先」は「SDカード」にする。
- スマホからSDカードを取り出し(マウントの解除をお忘れなく)、プリンタに挿入。3で保存したファイルを選んで印刷する。
お使いの機種によって操作が少し違ってくるとは思いますが、おおまかな流れはこんな感じです。…参考になるかな?
夫にはよく「その手間をかけるほどの割引額なのか?」って言われたりしますが(汗)
コンビニ(JTB)の前売り入園券を利用する方法←おすすめ!
10%引き。
おとな700円→630円
小・中学生300円→270円
幼児200円→180円
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、サークルKサンクスで買える、JTBの前売り券です。
店内の専用端末で発券してレジでお支払いです。クレジットカードも利用できます。
私はいつも、出発前にコンビニでコーヒーを買うついでに購入しています。対象者も幅広いし、好きなタイミングで買えるので一番手軽かと思います。
そして混雑時に窓口に並ばず直接入園口に行けるのも利点のひとつ。他の割引は証明書やクーポンの確認で窓口に並ばないといけませんからね。
千葉こどもの国キッズダムの近く(1kmくらい)には、セブンイレブンとファミリーマートがあります。
※この地図はファミリーマートの場所を表示しています。
<参考>コンビニで買うなら、商品番号を控えておくと簡単に買える!
通常は端末の画面で「テーマパーク」→「地域」→「一覧から探す」みたいにたどっていき、ずらっと並んだ一覧から目当ての施設を探しださなければなりません。もっとサクッと買いたいところ。
そんな時は「JTBマーク」を選択して商品番号「0236337」を入力すると、お目当てのチケットにすぐにたどりつけます。
※ローソンのLoppi(ロッピー)ではJTBマークではなく最初の画面の「各種番号をお持ちの方」を選びます。
なお、千葉こどもの国キッズダムの最寄りのファミリーマートでは、端末付近にこのチケットを買う手順が書かれていてわかりやすかったです。
チーパスを利用する方法
子どもは50円引き。
小・中学生300円→250円
幼児 200円→150円
コンビニで買えるJTBの割引チケットより20~30円安いです。
千葉県民の方のみ使用できる割引制度です。
チーパスとは協賛店で割引などの優待を受けられるカードで、中学生までの子どもや妊婦さんのいる家庭に配布されています。
チーパスの提示が必要となりますのでお忘れなく。
大人は対象外なので、他の割引・クーポンを使用するとよいでしょう。
千葉県民の日を利用する方法
毎年6月15日は千葉県民の日。この日は千葉県民であれば入場料が無料になります。
過去の「お知らせ」には千葉県民であることを確認できるものが必要と書いてあったので、保険証など持参するとよいでしょう。
こども特別ご招待券を利用する方法
園内でもらえる幼児と小学生が無料になるクーポンです。次回からの利用になりますね。
いつももらえるわけでは無いのですが、日によっては入場時に配っていたり、出口付近にさりげなく箱に入れられて置いてあったりしますので要チェックです。
たいてい券が2枚ついていて、1枚につき1名使用できるようになっています。↓
たまに小学校で配られたりすることもあります。
JAFは残念ながら割引制度無し
あらゆる施設で優待制度が使えるJAFですが、千葉こどもの国キッズダムは対象外です。意外です。
JAFではスマホを会員証にできる「デジタル会員証アプリ」を提供していて、優待施設の検索もできるようになっているのですが、それで検索してもヒットしませんでした。
話はそれますが、このアプリ、カードの持ち歩きが不要になるし、優待施設をパパッと調べられるので便利です。JAFの会員の方はダウンロードしておくと重宝します。
料金と割引情報まとめ~一覧表
さいごに一覧にまとめてみました。
一番上が通常の料金で以降は各種割引。その割引を利用できる年齢区分には○がついています。
割引 | 幼児(3歳~) | 小・中学生 | おとな | シニア(70歳~) | 条件 | |
一般入園料 | ー | 200円 | 300円 | 700円 | 400円 | |
---|---|---|---|---|---|---|
コンビニ前売券 | 10% | ○ | ○ | ○ | ー | 各コンビニの端末より発券。1か月有効(期間中1回)。 |
チーパス | 50円引 | ○ | ○ | ー | ー | チーパス提示。 |
千葉県民の日 | 無料 | ○ | ○ | ○ | ○ | 6月15。千葉県民のみ。確認できるものを提示。 |
こども特別ご招待券 | 無料 | ○ | 小学生○ | ー | ー | 園内配布。有効期限あり。 |
JAF | ー | ー | ー | ー |
ー |
割引制度は無し。 |
千葉県民ならチーパス+コンビニ前売券の組み合わせがお得ですね。県外ならコンビニ前売券。
混雑する日なら窓口に並ばず直接入園口に行けるコンビニ前売券がおすすめです。
年に6回以上行きそうであれば年間パスポートや入園回数券もいいですね。
行く予定の日や、割引の対象になる年齢区分を考慮して利用するとよいでしょう。
それでは!