赤ちゃんの鼻水鼻づまりの薬をもらいに病院へ|ペリアクチン散は副作用の眠気が強く、最終的にムコダインシロップに変えてもらったお話。

更新日:

薬

先日、風邪をひき鼻水がとまらず、鼻詰まりもみられるようになった次男(8ヶ月赤ちゃん)を病院に連れてきました。

かかりつけの小児科がお休みだったため、近くの耳鼻科を受診。
出してもらった薬「ペリアクチン散」は、症状の解消に効果を発揮したものの、副作用である眠気が強すぎて心配に。
翌日かかりつけ医で他の薬(ザイザルシロップ、ムコダインシロップ)を処方してもらいました。

しかしどの薬も間違ってはいないとのことだったので、赤ちゃんや子どもの鼻水・鼻づまりの薬について、お医者さんにいろいろ質問してみました。

スポンサーリンク

鼻水・鼻づまりを解消すべく、子どもを連れて近くの病院(耳鼻科)へ

病院

鼻水が出始めたのが夜だったため、初日は自宅でできるケアをしつつ様子見。

鼻水・鼻づまりのホームケアについての記事はこちら
赤ちゃんの鼻水・鼻詰まりの解消法を、実践した感想を交えて紹介してみます。

翌日、量が増えてきたのと耳を気にしているようなしぐさをしていたため、病院に行こうと準備をします。

長男が小さい頃は鼻水ぐらいで病院に行くのもなぁとか、いつどのタイミングで病院に行こうか悩んだものです。

なかなか治らず中耳炎になってしまったり、通っている園から「長男君が少しでも楽になるなら病院へ連れて行ってあげてください」と促されたりしているうちに、今ではすみやかに病院へ連れて行くようになりました。

インフルエンザや何かの病気が流行している時は、病院に行くと逆に病気をもらってきてしまいそうなので、なるべく朝イチで行くようにしています。

その日はかかりつけの小児科がお休みで、近所の耳鼻科へ行くことにしました。
初めて行く病院でしたが、子供向けの絵本やちょっとしたおもちゃが置いてあったので、診察に来る赤ちゃんも多い病院なのかなと少し安心。

スポンサーリンク

名前を呼ばれ、診察を受けます。胸の音、背中の音、お口の中、耳の中を診てもらいます。のどは赤くなっていない、耳も少し赤いけど中耳炎にはなっていないとのこと。

鼻水を吸引してもらい、診察を終えました。

処方箋を受け取って薬局へ。薬が出来るのを待っていたところ、薬剤師さんに「ちょっと体重のわりに薬の量が多い気がしますので…もう一度病院に確認してみますね。」と言われました。

確認後、「やはりちょっと多かったようなのでもう一度作り直しますね。」とのこと。
恐ろしや…。

適量になった薬を受け取って帰宅。
もらったのは「ぺリアクチン散1%」と「カルボシステインドライシロップ50%」が混合された粉薬でした。

そこで気になっていたのが、薬をもらう時に聞いた「これは鼻水をとめる薬です」という説明。
いつもかかりつけで風邪薬をもらうときは、「たんや鼻水を出しやすくする薬です」と言われていたはず。

出てきた鼻水をすみやかに排出し、たんが絡んだり鼻水が詰まったりするのを解消してくれるものだと言われていた記憶があります。
どうやらいつものと違う薬のよう。

でも実際に診察してくれたお医者さんが出してくれた薬だしなぁと思い、とりあえず飲んでみることにしました。

ぺリアクチン散の副作用「眠気」が強く、一日中ぐったり

1日2回、朝夕飲ませるとのこと。飲みやすいよう少量の水を加えて練り、お団子状にします。

それをスプーンで口に入れてやるともぐもぐと食べ、無事飲み込んでいました。

飲んで30分くらい経ったころ、次男が眠くなったようでぐずりだしました。寝かしつけるといつもよりすんなり眠りにおちます。

薬が効いてきたな、いつもこのぐらい簡単に寝てくれたら助かるのにな~と思ったり。

しかし、眠ってから3時間経過しても一度も目を覚まさずに寝ています。寝過ぎじゃないかと心配し始めたころ、「ギャーッ!」と大きな泣き声とともに目を覚ましました。

どこかぶつけたときのように大泣きしていたので心配になりましたが、授乳するとすぐに落ち着きまた眠ってしまいます。

今思うと副作用で口やのどが渇いていたせいなのかも知れません。

もうろうとした様子で眠り続ける息子

目を覚ました時も、泣いている時以外はぼんやりとした目つきで手足もダランと力なく、もうろうとしている様子でした。

眠る時も目や口が半開きになっていたりして、「この子、大丈夫だろうか…」とだんだん不安が強くなってきました。時々、ちゃんと息してるかな…と寝息を確認したり。

眠っては激しく泣いて起きるというのを繰り返し、一日寝て過ごしました。1日2回飲ませると書いてましたが、飲ませるのをやめました。

それでも徐々に覚醒していき、夜にはいつもの元気を取り戻しました。それと同時に鼻水もたくさん出てくるようになりましたが、ほっと一安心。

明日になったらかかりつけ医に相談して別の薬がないか聞いてみようと決意しました。

私は様子見して結果的になんともなかったのですが、まれにけいれんがなくても小児の急性脳症がおきていることもあるそうです。いつもと違った意味不明な言動があったり、ぐったりしている場合はすぐに医師に相談したほうがよいでしょう。

かかりつけの小児科を受診し、ぺリアクチン散について教えてもらう

翌日、かかりつけの小児科を受診し、経緯を説明してお薬手帳を見てもらいました。

「あぁ、この薬出したのかー」と先生。ぺリアクチン散について説明してくれました。
(混合で処方されたカルボシステインドライシロップには特に触れられませんでした)

追記:「カルボシステインドライシロップ」について、気になったので調べてみました。
カルボシステインドライシロップは、この後に出てくる「ムコダイン」と同等の効果がある薬です。ムコダインのジェネリック医薬品なので、主成分はほとんど同じであるようです。
※参考:日本ジェネリック医薬品学会が運営する情報サイト「かんじゃさんの薬箱

【効果】鼻水やたんを出しやすくする。鼻づまりを解消する。
【副作用】食欲不振、下痢、腹痛、発疹、湿疹、紅斑、浮腫、発熱、呼吸困難

以下はまれな副作用ですが、下記のような症状が出たときは服用を中止しすぐに医師の診療を受けましょう。(深夜など時間外の場合は#8000に電話して相談がいいと思います)

・発熱、皮膚・粘膜の紅斑・水疱、結膜の充血
・全身倦怠感、吐き気・嘔吐、皮膚や白目が黄色くなる
・呼吸困難、じん麻疹、動悸

引用:患者向医薬品ガイド「くすりのしおり

 

ペリアクチン散の効果はアレルギー症状を軽減すること

アレルギー反応を引き起こす物質の働きをおさえ、アレルギー症状を軽減させるというのがこの薬の効能です。

  • 湿疹や皮膚炎などのかゆみ
  • じんましんやアレルギー性鼻炎
  • 風邪によるくしゃみや鼻水、咳

こういった症状を改善するのに用いられます。確かに、この薬が効いている間は鼻の通りがよく、スースーと快適そうでした。効果がきれてからはまたズルズルになっちゃってました。

ペリアクチン散の副作用

鼻水・鼻づまりが解消されるのはとてもありがたいのですが、副作用もあります。

  • 強い眠気
  • 倦怠感
  • 頻尿
  • 口の中が渇く

以下のような副作用があれば、服用をやめ、すぐに医師の診察を受けるようにしましょう。

  • 考えがまとまらない、時間・場所などがわからない、現実には存在しないものが見えたり聞こえたりする。
  • けいれん(筋肉が発作的に収縮する)。
  • 高熱、さむけ、のどの痛み。

私が聞いた医師の話に加え、患者向医薬品ガイド「くすりのしおり」からも引用して記載しました。

服用後に一日中眠って過ごす我が子に心配になる、というママさんも多いとのこと。(問題があるケースもあるので、様子がおかしければ医師や#8000に相談してください)

最近では、風邪薬として小さな子どもに処方しない病院も多い

この薬は「抗ヒスタミン剤」という種類のもので、脳の中枢神経に作用し、アレルギー症状を引き起こす原因となる「ヒスタミン」の働きを抑制する効果があります。

簡単に言うと、脳に作用して鼻水を止めるという仕組みになっているそうです。
ペリアクチン散は抗ヒスタミン剤の中でも脳に影響しやすいタイプの薬です。

抗ヒスタミン剤は市販の風邪薬にも含まれていることが多く、以前はよく小児科で処方されていたとのこと。
しかし、小さな子どもにはこういった脳に強く作用するタイプの薬はあまりよろしくないと。

最近では、熱性けいれんを引き起こす可能性があることがわかっており、発達に悪影響を及ぼすこともあるとのことです。
眠気などの副作用も強く、現在ではあまり推奨されていないそうです。
日本では現在でも処方してはいけないという決まりは無く、この薬が赤ちゃんや幼児に出されることもしばしばあるようです。

そもそも風邪による鼻水・鼻詰まりは、ウイルスを追い出したり侵入を防ぐために出る症状です。
薬で抑えずすみやかな排出を促してやるというほうが、理にかなっているのかもしれません。

眠れない、哺乳量が減っているようであれば使用することも

しかしながら、鼻水の症状のせいでよく眠れなかったり、おっぱいやミルクを少量しか飲めなくなってしまうこともあります。
体力の消耗で風邪が治りにくくなったり、脱水の心配もありますので、場合によっては薬で鼻水を止めてやるというのも選択肢の一つになります。
最初に行った病院でも、「良く眠れていない」とお話したので処方してくれたのかも知れません。

何が処方されるかは、子どもの状態やお医者さんの方針、お考えによって変わってくるんでしょうね。

薬をザイザルシロップに変えてもらう

そんな話を聞いたのち、出してもらったのが「ザイザルシロップ0.05%」という薬。
この薬も抗ヒスタミン薬の一種で鼻水を止める効果のある薬ですが、効き目も副作用も弱いタイプの抗ヒスタミン薬だそうです。

シロップなので、スプーンやスポイトで飲ませられるので便利です。
1日1回飲ませるものでした。

ところが、息子にとっては味がイマイチだったようで、口に入れるとすぐに吐き出してしまいます。
決められた容量をカップにとり口に運んだのですが、ほとんどが吐き出されてしまったと思います。
追加で飲ませようかと思いましたが、実際どのくらい飲めているかわからないのでやめておきました。

そのせいか効果も薄く、鼻水を吸い取ってやるなどのホームケアで対処し、一日を過ごしました。

追記:ザイザルシロップの効果・副作用について追記しました。

【効果】アレルギーによって引き起こされる症状を改善します(アレルギー性鼻炎、皮膚炎など)。
【副作用】倦怠感、口渇、眠気、頭痛、疲労、吐き気、食欲不振、浮動性めまい

以下はまれな副作用ですが、下記のような症状が出たときは服用を中止しすぐに医師の診療を受けましょう。(深夜など時間外の場合は#8000に電話して相談がいいと思います)

・呼吸困難、血圧低下、蕁麻疹
・けいれん
・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
・鼻血、歯ぐきの出血、皮下出血

引用:患者向医薬品ガイド「くすりのしおり

再び受診し、いつものムコダインを出してもらう

鼻水が粘っこくなってきて、自宅の鼻吸い器「ママ鼻水トッテ」ではきれいに吸いきれなくなったため、鼻水だけでも吸ってもらおうと翌日再診しました。

スタッフさんから、「鼻水を吸ってもらうためだけに来るかたも多いですよ。大変でしたら遠慮なく来て下さい。」と言ってもらってたので、朝イチで行きました。

受診し、状況を伝えると「飲まないなら無理に飲ませる必要もないですよ。効かないのであればいつもの薬に代えましょう。」とのこと。
鼻水を吸引してもらい、「ムコダインシロップ5%」という薬を出してもらいました。
痰のきれを良くし鼻水の排出を促す効果のある薬で、いつも風邪の時にもらっていたものです。
これまで使用していて副作用が見られたことは無いです。

追記:「ムコダインシロップ5%」の効果と副作用について、追記しました。

【効果】たんや鼻汁を出しやすくし、鼻づまりをやわらげる。
【副作用】食欲不振、下痢、腹痛、発疹、湿疹、紅斑、浮腫、発熱、呼吸困難

以下はまれな副作用ですが、下記のような症状が出たときは服用を中止しすぐに医師の診療を受けましょう。(深夜など時間外の場合は#8000に電話して相談がいいと思います)

・眼の充血や皮膚・口周囲の発疹・発赤・水疱、発熱、咽頭痛
・倦怠感、食欲不振、白目や皮膚が黄色くなる
・呼吸困難、浮腫、蕁麻疹

引用:患者向医薬品ガイド「くすりのしおり

その後は徐々におさまっていき、無事回復しました。

まとめ

うちの息子の例なので、どんなケースにでも当てはまるわけではありません。
その人の既往歴や持病、体質、症状や状態によってお医者さんが判断するものなので、まずは受診して相談するのがいいですね。

赤ちゃんや小さな子どもの鼻水・鼻づまりの薬についてまとめます。

  • ペリアクチン散は脳に作用して鼻水を出なくする薬で副作用も強い。現在小さな子どもへの風邪薬としての使用は推奨されていない。
  • ザイザルシロップも作用は似ているが、効果も副作用も少ない。
  • ムコダインは痰を切れやすくし、詰まりやすくなった鼻水の排出をうながす。
  • 鼻水・鼻詰まりが原因で、眠れなかったりミルクや母乳を飲めなくなるようであれば、ペリアクチン散やザイザルシロップが用いられることもある。
  • 副作用で様子がおかしいと思ったら病院に相談する。
  • 大変だったら鼻水を吸うだけでもいいから病院へ行く。

薬のことは素人にはよくわかりません。
でも、子どもが服用している薬にどのような効果や副作用があるのか、知っておくのも大事だなことだなと思いました。

風邪をひきやすくなる時期ですので、子どもの体調管理には十分に気を付けていきたいですね。

スポンサーリンク

-子育て
-,

Copyright© おでかけ準備、OK?? , 2017 All Rights Reserved.